中央日報が疑問「帝王的大統領」
今年は文政権にとって最後の記者会見であるが、大統領選挙は文在寅氏に対する審判だと言われるほど文政権にとって厳しい現実がある。大統領選挙の前に政権批判を受けるのを避けたい思惑があるのだろう。
しかし、政府首脳は批判を受け入れ、国民の声に寄り添っていくことが求められているはずである。
こうした文在寅政権の姿勢について批判し、韓国の大統領制について疑問を呈しているのが、主要クオリティー紙の中央日報である。
中央日報がこれまで問題提起してきた記事の主なもののタイトルをいくつか拾い上げて見る。
「『コラム』我々はなぜ帝王的大統領と決別すべきなのか=韓国」(李主筆・副社長)
「『コラム』国民を軽視する3流政治の終着駅=韓国」(李主筆副社長)
「『社説』「「帝王的大統領」の終息、これ以上先送りすることはできない=韓国」
そして、「光化門大討論会を開くと話したのに…文大統領、新年会見まで取り消した本当の理由」である。