2022.02.04
# モラハラ

家が「生ごみのにおい」…「ヤバすぎるモラハラ妻」と結婚した29歳夫の“悲惨な夫婦生活”

古川 諭香 プロフィール

近所の人に「あなたの奥さん、浮気してる」と言われ

そんな思いをしても、正人さんが別れを選ばないのはなぜなのか。

「やっぱり、一番弱い時の妻を知っているので、どうしてもその時の顔が浮かんできてしまうんです。それに、たまに機嫌がいい時に顔を合わせると、『最近、一緒に過ごす時間が少なくて寂しい』とかわいらしいことも言ってくる。馬鹿かもしれないけれど、そういう言葉を聞くと、別れることができないと思ってしまいます。」

しかし、その決意は最近揺らいでいる。なぜなら、近所の人から妻が浮気をしていると聞かされたからだ。

「同じアパートに住む人から、『奥さん、駐車場でこの前、あなたじゃない人とキスしてたよ』と聞かされました。もしそれが本当なら、さすがに一緒にいつづけられないので、今、興信所に頼んで、証拠を掴もうかなと思っています。写真とかあれば、向こうの父親が強く出てきても大丈夫ですしね。」

そう語る正人さんの携帯には、取材中も澄恵さんから「あんた邪魔だから、早く家から出てって」「早く死んでよ」「精神的にあんたを追い詰めることをしていくって、私決めたから」など、罵声の数々が送られてきていた。

[PHOTO]iStock

「気分が落ちると、こういうLINEがよく来るんです。もう慣れましたけど、やっぱり少し傷つくことはあります。でも、妻からモラハラを受けているなんて、なんかかっこ悪くて周りに相談できなくて。自分の中だけで抱えて、余計にしんどくなっちゃうときがあります。」

捨てられない情と男のプライドを抱えながら、モラハラ妻との生活に耐える正人さん。彼が家庭という居場所に安心感を持てる日は訪れるのだろうか。

 

文=古川諭香

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