2022.02.04

たった3ヵ月で500万が消えた…84歳父親が“恋心”を頂いた女性の「正体」

「これって結婚詐欺?」

厚生労働省の令和2年簡易生命表によると日本人の平均寿命は男性が81.64歳、女性が87.74歳。人生100年時代とも言うが、こうした社会の流れは「探偵業」も無縁ではない。不倫や浮気調査などは「若いカップル」が対象というイメージを持つ方もいるかもしれないが、実際の年齢層は様々だ。

前編でご紹介した通り、今回の依頼者は神山康太さん(仮名)ご夫婦。84歳になる元公務員の父親が、妻に先立たれて以降夜遅くまで飲み歩くようになり、女性の影を感じるという。自由恋愛ではあるものの、後々金銭的な問題に発展するおそれから父親の素行調査と、女性がいるならば、その素性を調べて欲しいとの依頼を受けた。

3ヵ月で500万円が消えていた…

探偵はまず調査するにあたって、父親・寛治さんの預貯金が減っていないか、家族の知らない生命保険に入っていないかなどの確認を依頼した。

photo by iStock
 

前編で紹介した通り、預貯金に関しては康太さんが銀行へ一緒に行き、寛治さん本人が通帳記入をした上で、その通帳を見せてもらうことでお金の入出金履歴を確認することができた。

その結果、公務員生活時代の貯金と退職金の残りで計3000万円ほどあった寛治さんの預貯金が、残金2500万円まで減っていることが判明。それも、頻繁に飲み歩くようになった、ここ3ヵ月の間に引き出されていた。飲み代にしては多すぎる。この金額の大部分を女性に貢いでいるのは、ほぼ間違いなかった。

関連記事