フリーアナウンサー中村仁美さんのFRaU Web連載「騒がしくも愛おしい日々」(毎月1回・第1水曜日更新)。さまぁ~ずの大竹一樹さんとの結婚後、母として、妻として、そして一人の女性として、感じたこと、考えたことを、中村仁美さんならではの目線で綴っています。

コロナの感染拡大で子供達と家で過ごすことが増えてきた今、とくに大変なのが「食事作り」。人数が多いのはもちろんですが、大変な理由はそれだけでなく……。

また、3兄弟ともなれば家でも外でも、どこへ行っても賑やかだからこそ、気が休まらないことも多い。そんな中村さんが子供とともにする食事を通して、涙が溢れそうになった瞬間とがあったといいます。その理由とは……?

今回も日々の騒がしくも愛おしい瞬間を、等身大の文章で綴ってくださいました。

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3兄弟在宅急増で、特に大変なことは……

寒い日が続いているせいか、いつも以上に息子達がくっついてくれることが多くなり、心は温かい今日この頃。

ただ、新学期がスタートしたのにも関わらず、感染者の急拡大で、またもや窮屈な生活です。
今までの感染拡大と違うところは、自分や家族がいつ感染してもおかしくないな、と感じるほど、身近なところで感染者が増えてきたことです。
これはもうロシアンルーレット。

次男、自作のVRを装着し、何かと戦っています。 写真提供/中村仁美

学校行事の中止やスケジュールの変更、突然の休校や休園に、これまで子供達の送り迎えの合間に出来ていた仕事は、今は両親の助けがなければできません。
また、3人がそれぞれ違う場所に通う我が家では、感染する可能性も3倍。
きちんとマスクを着けることが難しい次男や三男は、登園を自粛することも。
次男はまもなく卒園で、最後に楽しい思い出を、と思っていましたが……仕方ありません。

と言うわけで、仕事のない日は3兄弟在宅のワンオペ状態が急増しました。

お友達との接触が激減するこんな時、つくづく兄弟が多くて良かったなあ、と感じる反面、3兄弟が土日でもないのに朝から家にいるわけですから、こちらは一日中大変です。
一番慌ただしいのが食事時。
小さい子がいると、彼らのご機嫌によっては負の連鎖で地獄絵図です。

特に我が家は朝食の準備が大変。
なぜなら……。