2022.02.06
# ライフ # ビジネス

すぐやる人、いつまでも先延ばしにする人の違いは「口ぐせ」にあった…!

言い訳に気づくところから始めよう
大平 信孝 プロフィール

何気ない言い訳が潜在意識に刷り込まれてしまう

「お金さえあればできるのに」「忙しすぎる」「あと10歳若ければ」「もう少し様子を見てから」「あのとき勇気をだしてやっておけばよかった」といった言葉を、口に出したり、内心でつぶやいていませんか?

他にも、「過去に成功事例がない」「絶対うまくいくとは限らない」「もっとちゃんと準備をしてからやりたい」「親(上司、友人)が反対している」「失敗したら恥ずかしい」「難しすぎる」「体力的に厳しい」など、あげはじめればキリがありません。

実は、こういった普段何げなく使っている口癖は、先延ばしのトリガー(引き金)になっています。これらの口癖が、動けないことを正当化し、潜在意識に刷り込まれてしまうからです。

自らの行動・思考パターンを変えたい場合、「ポジティブな口癖を作っていく」よりも、まずは自らが使っている「ネガティブな口癖をやめる」ことが、ポイントになります。ネガティブな口癖をやめるだけでも、物事の捉え方がマイナスに偏らなくなるので、行動しやすい行動・思考パターンに変わっていきます。

そのためには、まずはこうしたネガティブな口癖を使っていることに、「自分で気がつく」必要があります。

 

言い訳は「後頭部の寝ぐせ」のようなもの

とはいえ、あなたの行動を阻害する言い訳を、いきなりやめることは難しいものです。なぜなら、後頭部の寝ぐせと一緒で、普段何気なく使っている言い訳は自覚していないことが多いからです。自覚がないことを修正するのは、誰にとっても困難です。

ですから、言い訳をやめるには、言い訳していることを「認知」することが第一歩になるわけです。

Photo by iStock

まずは、1日の終わりに、今日1日、「お金がない」「自信がない」「時間がない」など、行動しないことを正当化する言い訳をしたかどうかを振り返る習慣をつけましょう。

慣れてくると、これらの言い訳を口にした瞬間に「あ、言っちゃった」と自覚できるようになります。言い訳直後に気がつけるようになれば、大きな進歩です。この段階になったら、1日に何回言い訳をしたか、カウントして記録に残しておきましょう。

さらに慣れてくると、口に出す前、つまり言い訳を考え出した時点で、「あ、言い訳しようとしている」と、自分で気がつくことができるようになります。もし、言い訳をしてしまったら、言いっ放しにせずに、その都度言い換えましょう。

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