お着替えきっかけで、全世界にNO⁉

「魔の2歳児」と いう言葉があるが、今中3の息子との過去を思い出しても、2歳~3歳ごろはガチの親子攻防戦だった。

親がいうことにはすべて「イヤ! だめ!」とお返事。自分でできるはずの簡単なことは「できない! やって!」と親に要求する一方、実力以上の物事にかぎって「自分で(する)!」と主張する。うまくいかないと不機嫌になり最後は大泣き……。

成長の過程とは頭ではわかっていても、当時は終わりがまったく見えず追い詰められて、精神も体力もゴリゴリ削られた。

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「イヤイヤ」のトリガーはその子によって様々だが、我が家が最も手こずったのが「朝のお着替え」案件。息子は着替えが超絶苦手なのに、なぜか必ず「自分で!」と主張。結局、うまくいかなくてご機嫌ナナメ、そこから全方向への「イヤイヤモード」を発動! 保育園の通園リュックを背負うのも「イヤ!」、靴を履くのも、送っていく夫と手をつなぐのも全部「イヤ!」。

登園時間が迫る中、最終的に親の手で強制的に登園準備をされた半泣きの息子は困惑顔の夫に引きずられるようにして出かけて行く日々がしばらく続いた。見送る私は朝から子育てへの敗北感を噛みしめ、ドンヨリした気持ちを1日中ひきずっていた。

ところが、そんな悩みを抱える親たちに大絶賛されている子ども服をニュースでみつけたのだ。そこで改めてイヤイヤ期の着替えにまつわるお困りエピソードを持つ母親の声を集めてみたら、さすが同志!みんな果てもない攻防を繰り返していた。

「お着替え」で子どもの気分を損なってしまうとと朝のルーティーンは最悪に。通園時間は迫っているのに何もかもイヤと拒否られることも…。photo/iStock