2022.01.25
# 家計

「投資したいけど、おカネがない…」そんな人でも「貯蓄体質」になれる習慣

支出の可視化からスタート
近年、NISAやiDeCoといった投資を後押しする制度をつくるなど、国が積極的に国民に投資をするよう促しています。そのおかげで、投資を意識するようになった人は多いのではないでしょうか。しかし、中には投資をしようにも、そもそも投資をするための貯金が貯まらない人も多いのです。『自由に生きるための地味な投資で2000万円』の著者で、ファイナンシャルプランナーの大西真人氏が、そんなインフレ時代の資産防衛術について語ります。

もし、あなたに貯蓄習慣がなかったら……

貯金がほとんどないという人の場合、家族がいる人か独身かで投資を始めるべきタイミングが異なります。

・家族がいる人の場合
配偶者や子どもがいる人の場合、ご本人や家族の病気など不測の事態が起こったときに備える必要があります。そのような場合は、投資よりも先に必要最低限の現金の確保が最優先課題となります。まずはそのためのプール金をつくってから、投資を始めることをおすすめします。

プール金の目安は100万円です。銀行預金でいいので、まずは100万円を貯めるために、生活費の見直しをしていきましょう。100万円が貯まるころにはお金の使い方も変わっているはずなので、スムーズに投資信託の積み立てに移行することができます。

Photo by iStock
 

・独身の場合
独身の方の場合、自分以外に守るべき人がいないことがほとんどです。自分一人を守れればいいので、あえて「いざというときのためのお金」を持っておく必要がありません。

備えのお金をつくるための時間がもったいないので、生活を見直して投資に回せる金額がいくらかを確定させることさえできたら、すぐにでも投資信託の積み立てを始めるといいでしょう。

独身であれ家族のいる人であれ、貯蓄ができない人は浪費体質になってしまっています。収入の多い少ないにかかわらず、入ってきたものを全部使ってしまうのですね。これを改めて、きちんと毎月一定額を貯められる貯蓄体質に自分自身をつくり変えていくことが大切です。

SPONSORED