2022.01.24
# 韓国

韓国株が一気に売られ…韓国がまさかの「3回目の利上げ」に追い込まれた「納得の理由」

3回目の利上げ

1月14日、韓国銀行(中央銀行)が0.25ポイントの追加の利上げを実施した。

それによって、政策金利は1.00%から1.25%となった。

今回の利上げは、2021年8月以来3回目だ。

追加利上げの背景には、韓国でもインフレ圧力が高まって居ることに加えて、ウォン安に歯止めがかからないことがある。

利上げを行うことで、ウォン安にブレーキをかける思惑があったとみられる。

韓国銀行〔PHOTO〕Gettyimages
 

韓国銀行は、消費者物価指数の上昇率が3%を上回る状況が続くと予想し、追加利上げを急がざるを得なかったのだろう。

ウォンが米ドルに対して軟調に推移していることは、韓国銀行に強い危機感を与えたとみられる。

韓国銀行はウォン防衛のため、追加利上げを実施しなければならない状況に追い込まれていたということだろう。

今後、懸念されるのは韓国の家計債務への打撃だ。

米国では超低金利と潤沢な流動性供給による緩和的な金融政策が正常化され、利上げとバランスシート縮小による流動性吸収が進む可能性が高い。

その状況下で韓国銀行が追加の利上げを実施すれば、国債流通利回り(金利)は上昇し、多額の借り入れを抱える家計の債務問題が深刻化する恐れがある。

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