2022.01.22

郊外庭つきの「理想の土地」も…43歳男性が“見てしまった”お隣の「気になる光景」

騒音、ゴミ出し、人間関係…一見静かな住宅街も、一皮めくれば様々なトラブルの火種がくすぶっている。しかし、家は一生に一度の高額な買い物であるため、トラブルに悩んでもおいそれと引っ越しできないのが現実だ。

そこで、近年ニーズが高まっているのが、住宅やマンションを購入する前に、トラブルの芽を見つけて事前に解決の方策をアドバイスしたり、購入の是非を今一度検討する情報を提供したりするビジネスだ。今回は日々多くのトラブル案件に対応している「GoodNeighbor株式会社」に寄せられた実際の事例を元にトラブルを未然に防ぐ方法を考えていきたい。

 

ベッドタウンで見つけた「理想の土地」

東京への通勤圏にある関東の某市は、近年人口も増え新興のベッドタウンとして注目を集めていた。販売されるのは大手デベロッパーによって開発された建売住宅が多かったが、画一的な街並みが気に入らず、最近では「お好きな住宅が建てられます」というキャッチコピーに惹かれ、区割りと整地のみの住宅地を購入する若い世代も少なくない。土地の購入だけだと上物を建てる際に、当然建築費がかかる。建売住宅と比べると、同じようなグレードでも、若干割高になるのは否めないようだ。

都内のIT関連会社に勤める山下さん(仮名)は、コロナ禍に伴うリモートワークの簡便性に目覚め、また会社側も自宅での仕事をおおいに推奨していたことから、43歳にしてマイホームを手に入れようと決意。10歳と6歳の男の子もあり、多少遠くても自然環境豊かな郊外に居を定めようと考えた。

そこで目にとまったのが、上記のベッドタウンにある土地であった。

photo by iStock

敷地は約60坪。都内でこれだけの広さを確保するには、かなりの出費を覚悟しなければならないが、地方のべッドタウンならば、それほど負担にはならない。もちろん上物もハウスメーカーに見積もりを出してもらって、「これならなんとかローンを支払っていけるな」と考えていた。

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