恐怖の大王は去った-オミクロン株という風邪で大騒ぎする必要はない

パンデミックからエンデミックへ

いつまでやるんですか?

「まん延防止、11都県適用へ 対象拡大、19日に政府決定―新型コロナ」という報道があったと思ったら、「『蔓延防止』13都県追加、21日~2月13日 政府諮問へ」というニュースが出てきた。

by Gettyimages

緊急事態宣言あるいは、それに準じる「『蔓延防止』の適用を何回繰り返せば問題が解決するのか?」と改めて問いたい。

昨年5月3日公開「灯火管制、禁酒法、まるでB29に竹槍だ、昨今のコロナ対策の愚かさ」で述べた「集団ヒステリー」がいまだに続くのは嘆かわしいことである。特に、前記記事3ぺージ目「弱者ばかりがバッシングされる」状態は許すべきではないと考える。

ワクチンもそうだが、「科学的根拠」がない場当たり的な対応を続けているから「やめ時」がわからないともいえる。

緊急事態宣言や蔓延防止が一体どの程度感染防止に効果があるかなどという「科学的研究結果」はほとんどない。しかし、その少ない研究さえ無視して、ただ「私はきちんと対応しました」というアリバイ作りのために政治家や医療関係者が行動している。だから、100メートル走スタート前の陸上選手に十二単を着せるような、「過剰対策」が終わらないのだ。

 

科学的根拠がある対策ならば、「科学的根拠のある対策による効果の状況」を見ながら、「やめ時」を判断できる。それに対して、「科学的根拠のない対策」で「B29」を落とそうとするから、「竹やりでB29が落ちないのは、お前たちの性根が腐っているからだ!」と軍人ならぬ、政治家、官僚、医療関係者が「軍人精神注入棒」で弱者をバッシングすることになる。

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