ドラマで描かれる、恐怖の「姑」像

韓国ドラマを観ていて、たびたび驚くのは、夫や妻、恋人の実家の親の描かれ方だ。

例えば、Netfilxでも人気だった『あなたに似た人』(2021年)では、上流階級の姑が学歴も家柄も低い長男の嫁を馬鹿にして嫌味を浴びせまくる。財閥のドロドロとした人間関係を描いた『Mine』(2021年)には、上流階級のいやらしさと下品さを全身に纏った面倒くさい姑が登場する。『よくおごってくれる綺麗なお姉さん』(2018年)では、主人公の母親が娘の恋愛や結婚に口を出しまくり、過干渉な態度にうんざりさせられる。

Netfilxで話題になった不倫サスペンスの『あなたに似た人』出典/公式ドラマ公式サイト(JTBC)
『あなたに似た人』で、長男の嫁を馬鹿にしまくる嫌味な上流階級の姑を演じたキム・ボヨン。出典/ドラマ公式サイト(JTBC)

他にも、過去をさかのぼれば『SKYキャッスル』(2018年)、『ロイヤルファミリー』(2011年)、『冬鳥』(1992年)、『バリでの出来事』(2004年)……、嫌味なパートナーの親が登場するドラマを上げたら切りがない。

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日本でも橋田寿賀子の『渡る世間は鬼ばかり』を代表に、冬彦さんで有名な『ずっとあなたが好きだった』、『ダブルキッチン』、『長男の嫁』など嫁姑問題を描いたドラマはあるが、2000年代になってからあまり描かれなくなった。

韓国では未だに描かれるということは、嫁姑バトルはリアルでも存在するのだろうか?  自らの体験などを織り交ぜながら、韓国事情を解説してくれる韓国人YouTuberのジンさんに今回は、「韓国人夫婦の実家との関係」について伺ってみた。

※ジンさんのお話は以下からです。