離婚は、自分の身をはがされて半分とっていかれるような辛さがあって当たり前。最初は誰しも、お互いを求め合って結婚し、夫婦になっていくわけですけど、愛し合うといろんな気持ちが動くから、自分では気づかなかった色々な感情も相手が引き出してくれる。それがケンカになったり、すれ違いになったり。

相手が自分自身の見たくない部分とかバンバン引き出してくれる(笑)。

私の場合ですが、“娘が私たちの先祖代々の命を紡いでいってくれてる――”と思うと、元夫とは、生涯つながっている存在です。何よりも大切なことは、ここに娘という最高の“愛の結晶”がいることじゃないかな? 

写真/著者提供
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離婚するということは、みなさんそれなりに離婚劇はあると思います。色々あって別れる結果になった夫婦のドラマと、「愛」は別もの。そこを一緒にすると一気にややこしくなる。

今回のエッセイに関していうと、離婚劇を書かなかったというより、離婚話を含めて恋愛談義を書き始めたら……さらに+2冊くらいのボリュームになっちゃいそうで! 今じゃないなぁって。でも、いつか書きたいです。

(取材・文/細川麻衣子)

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