想像してみてください。例えば、自分が道を歩いていて、向こうから来た人に突然ビンタされたとしたら? 普通は相手が悪いと判断しますよね。自分は被害者だって。でも映画監督として、このシーンを描くとしたら…?

ビンタされた人が主人公だった場合。ビンタされて、しゃがみこむ人もいれば、なんだ!?てめぇ! って怒る人もいれば、怖くて泣きだす人もいる。反応は人それぞれなんです。

脚本を書いていると、この“反応”こそが個々それぞれが持つ“内側=気持ち=答え”で、癒やしてあげるポイントなんだと思うんです。

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もともと内に持ってるものが“怒り”だったら、たたかれた瞬間に“怒り”が出る、ということ。だから、たたいてきた相手に理由を求めるよりも、その時に出てきてくれた気持ちと向き合うことが大切。そして、子どもたちにそうするように、自分の感情にも「よしよし」と優しく接して、抱きしめてあげる。

“怒り”の奥には愛があって、そうやってネガティブを開いて、紐解いてゆくと必ずどんなこともハッピーエンドに運ばれる。常に映画監督の視点で物事をみる、と心がければ、結果として自分をどんどん明るい方へと変化させることができるかな~って、思っています。