2022.01.16
# 企業・経営

週休3日企業が増加中、中高年会社員が「増えた休み」で絶対にやったほうがいいこと

週休3日を導入する企業が増えている。これまでは育児や介護などと仕事の両立、つまりワークライフバランスを目的としていたケースが大半だったが、最近ではそうした両立のみではなく、「学び直し」を目的とするケースも出てきている。

長時間労働を是として働いてきた中高年社員のなかには、増える休日に戸惑い持て余す人もいるだろう。しかし、書籍「50歳から」シリーズ3部作が累計4万部のヒットとなり、最新刊『50歳からの人生が変わる痛快! 「学び」戦略』 (2021年11月 PHP研究所)を上梓した(株)FeelWorks代表取締役の前川孝雄氏は、この時間の使い方しだいで、今後のキャリアはもちろん、定年後の幸福度も変わるという。

 

企業の週休3日導入の目的が変わってきた

ファーストリテイリングが地域正社員対象に週休3日を導入したのは7年前の2015年。ヤフーが週休3日を導入したのは5年前の2017年。多くの企業で遅々として進まない働き方改革のなかで先進的な取り組みとして注目された。以降、SOMPOひまわり生命保険やみずほフィナンシャルグループなど、伝統的な大企業でも週休3日が導入されてきた。

ただし、こうした動きは、育児や介護などと仕事の両立が必要な社員が増えるなかでのワークライフバランスや、長時間労働を減らすことによる健康経営を目的としていたケースが大半だった。

しかし、2022年から週休3日を導入すると報道された塩野義製薬は、その目的に「学び直し」を挙げている。同じく週休3日導入を検討しているパナソニックも、目的の一つとして社員にその自己学習にあててもらうことを想定しているとされる。

ワークライフバランスから学びへ——増える休暇の使い方が変わり始めている。

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