2022.01.16

韓国が「ギリシャ化」し始めた…! 現地紙が「財政危機&破綻」まで心配するワケ

大統領選「バラマキ」が凄いことに…
武藤 正敏 プロフィール

現在、薄毛治療薬として許可されている成分は2種類だが、前立腺治療剤として使われる成分だ。

薬の価格の負担のため多くの脱毛患者は前立腺治療としての高容量薬の処方を受け、少しずつ服用する不法もみられる。健保を適用すればこうした不正はなくなるだろう。しかし、財源は無限ではなく、医療行政の優先度を著しく間違えていると言わざるを得ない。

健保財政の赤字のため、がん患者さえも最新抗がん剤治療に大きな医療費を負担している。現場の医師は「お金がなければ死ねというのと変わらない状況も知らずに薄毛治療に健保を適用しようとするのかと反発している。

さらに健保公団の推計によると、2023年には健保の負債比率が132%に急増する見込みである。それでも民主党は歯のインプラント治療に健保の適用拡大を検討しているという。

李在明氏にとって票になることが最優先であり、公正な社会を実現する課題は二の次のようである。

 

尹錫悦氏もポピュリズム戦略に転換

尹錫悦候補はこれまで公正経済の実現を目指してきた。

しかし、ここに来て民主党の李在明氏に支持率に水をあけられたため、李在明氏と対抗してバラマキによる支持獲得に動き始めたようだ。

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