2022.01.16

韓国が「ギリシャ化」し始めた…! 現地紙が「財政危機&破綻」まで心配するワケ

大統領選「バラマキ」が凄いことに…
武藤 正敏 プロフィール

また、最大1000万ウォン(約95万円)までを「基本金融」とし、信用等級(金融機関から評価のこと)の低い人でも、多少割高だが長期間(最大20年)借りられ、小売りの金融を受けずに済むようにするという。

変わったところでは「飲食店総量規制」ともとれる発言をしている。自営業者の多い食堂が過当競争になりやすいことを避けようとするものであるが、職業選択や創業の自由という自由主義経済の基本を無視している。

 

李在明氏、「薄毛治療」に健康保険適用って…!?

李在明氏のバラマキ政策は、大統領選挙に向けて尹錫悦氏とのリードを広げ優位に立ったころからますますエスカレートした。

李候補は、全国民災難支援金の追加支給について「少なくとも1人当たり総額100万ウォン程度にはあわせるべき」として補正予算で旧正月前に支援が可能だとした。

財源調達の問題のため2日後には保留としたが、企画財政部と対立する李候補は、今度は大統領になれば予算編成権を青瓦台に移管するという構想を明らかにした。

さらに、李在明氏は薄毛治療に健康保険を適用するという公約を出した。薄毛治療関連の反応は上々であり、民主党は喜んでいる。薄毛に悩む人が1000万人にのぼり、キャスティングボートを握る20代、30代にも薄毛を心配するという人が多いというから、公約としては「大成功」である。

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