2022.01.16

韓国が「ギリシャ化」し始めた…! 現地紙が「財政危機&破綻」まで心配するワケ

大統領選「バラマキ」が凄いことに…
武藤 正敏 プロフィール

危機感深まる野党候補の尹錫悦氏も1月11日、保守陣営内部の対立で落ち込んだ支持率の回復を目指し、政府資金を支給する公約を打ち上げ李在明氏に対抗し始めた。

このような現金のバラマキは韓国の経済成長と国民の幸福実現に寄与するとは思えない。このような公約で大統領に当選した後、韓国社会をどのように導いていくのか心配である。

尹錫悦氏
 

李在明氏のバラマキ政策は京畿道知事時代が原点

李在明氏のバラマキ政策の原点は、京畿道知事の際に同氏が設計した青年基本所得、青年基本貸出、農民基本所得、地域貨幣発行支援などがすべて現実になったとして、大統領になれば、この現金福祉政策を国レベルで実現しようというものである。

李氏は、自分の任期中は全国民に一人当たり年間100万ウォン(約9万5000円)、将来的には月に50万ウォン(約4万5000円)を支給するという。しかし、年間100万ウォンでは月額8万3000ウォン(約7880円)にしかならない。

青年層には倍額支給するというプランも検討されているという。財源としては不動産政策で得た増税や利益を充てるという。まさに社会主義的な色彩が強い。

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