実生活では、どちらかというとポンコツです(笑)

現在、佐久間さんは、“恋”と“家族”と”ゴハン”をテーマにしたホームドラマ「おいハンサム!!」で、吉田鋼太郎さん演じる昭和の頑固オヤジ・伊藤源太郎の次女・里香を演じている。3人姉妹の中で、唯一結婚していて、大手企業に勤める夫と大阪で暮らしているが、里香も既婚者ならではの悩みを抱えていて……という役どころだ。

吉田鋼太郎さんとMEGUMIさんが演じる夫婦の家庭の娘たちが長女の由香(木南晴夏さん)、次女の里香(佐久間由衣さん)、三女の美香(武田玲奈さん)(c)東海テレビ/日本映画放送
唯一結婚している次女がなぜ実家に?(c)東海テレビ/日本映画放送
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今回もそうだが、佐久間さんがこれまで演じてきた役は、不思議と「できる女」「恵まれた環境にいる女性」が多かった。

「“恵まれた環境で育ったお嬢様”とか、“みんなを引っ張っていける姉御的な存在”といった役をいただくことが多いことは、とても嬉しいですし、毎回『よし頑張ろう!』って思うんですが、正直なことをいうと、実際の佐久間由衣とはかけ離れたキャラクターが多いですね。実生活では、どちらかというとポンコツなんです(笑)。ただ、これはお芝居の面白いところだと思うんですが、自分よりも精神的に強い女の子を演じていると、役のキャラクターを尊敬できて、演じながら、役に背中を押されることがある。役と一緒に成長していける感じがあるんです。

それに最近は、クランクイン直後は、『できる女の役なんだから頑張ろう!』というエンジンでやっていても、中盤とか後半になると、役自体がどんどんポンコツになっていくことも増えました(笑)。多分、私が見た目のイメージと違うことがバレるからだと思うんですが。オリジナル作品は特にそうですね。監督さんも脚本家さんも、そのキャラクターの人間らしいところを少しずつ曝け出していくようになる。長く演じる中で、途中から新しい設定が増えていくのは醍醐味で、お芝居で、人間らしさを求められることは、私自身も楽しいですし、やり甲斐があります」

撮影/山本倫子