家庭教師をつけるとしたら

塾や予備校に通っていても、特定の教科だけ、どうしても伸び悩んでしまう場合がある。そんなときは、テコ入れとして、一時的にでも他の塾と掛け持ちさせたり、家庭教師をつけてあげたりすることも有効な選択肢のひとつだ。

「うちの次男の場合は、英語がちょっと厳しかったので、高3の1年間、英語の先生をお願いしました。最後は過去問も見ていただきましたし、実際に成績もかなり伸びたので、良かったなと思います。また、お友達のお子さんで、高2のときに、通っていた塾の鉄緑会のクラスが下がってしまい、どうしたらよいか、と相談されたこともありました。

その子は英語の成績が悪くて、鉄緑会の授業についていけないということで。できれば、鉄緑会に行きつつ、家庭教師をつけるのがいいのですが、それはちょっと経済的につらいという話だったので。それなら、元・鉄緑生で、英語のできる家庭教師を探そう! ということになって。

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ツテをたどって、なんとか先生を見つけて、1年間、その家庭教師の先生の指導だけで、英語の成績を上げたんですよ。穴があるところを、ちゃんと埋めてあげると、やっぱり成績って伸びるんですよね。その子は高3には鉄緑会に戻って、京大の医学部に合格されました。で、結局、受験の最後までその家庭教師の先生に指導をお願いしたみたいです。元・鉄緑生だったので、英語だけじゃなく、理科や数学も分からないところをぜんぶ聞けたおかげで、成績が上がったと言っていました。

その家庭教師の先生も京大医学部の学生で、友達の息子さんと同じ中高の出身だったので、すごく身近に感じられたのも良かったと思います。そういう一番ヒットする先生を探してくる、というのは親の力かもしれませんね。

何のために家庭教師をつけるのかを明確にして、それに適した先生を見つけることが大事です。今はネットで家庭教師のマッチングもやっていますし、ママ友ネットワークを駆使するのもいいと思います。さらに、子どもと同じ出身校だったり、目標校の学生だったりすると『この先生みたいに自分も〇〇大学に行きたい!』と思うので、子どもにとっては精神的な強みにもなります」