2022.01.14
# エンタメ

『カムカムエヴリバディ』深津絵里が「18歳のるい」を演じた“深い意味”

若い役者2人を繋ぐのに適任だった

18歳の少女を熱演している深津絵里

朝ドラこと連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK)には、驚かされることばかり。ストーリーの展開で驚愕し、そしてそれを演じ切るヒロイン女優たちの感情表現に目を奪われます。

特に2代目ヒロイン・深津絵里さんの演技には魅入ってしまうのです。

11月1日から放送スタートした『カムカムエヴリバディ』は、一人のヒロインの成長を半年間かけて描いていく従来の朝ドラとは異なり、構成からしてかなり異色。

「NHKのラジオ英語講座」をストーリーの土台に、1代目のヒロイン・安子を上白石萌音さん、安子の娘にして2代目のヒロイン・るいを深津さん、るいの娘で3代目のヒロイン・ひなたを川栄李奈さんがリレー形式で演じていくという、昭和・平成・令和の時代を股に掛ける壮大な物語です。

現在は2代目ヒロイン「るい編」を放送中。本稿を執筆時点(1月7日)では深津さんが18歳のるいを瑞々しく演じているのです。

NHK『カムカムエヴリバディ』公式サイトより
 

上白石萌音演じる安子が迎えた“絶望エンド”

三世代のヒロインを描くというのは朝ドラ史上初の試みとのことで、それだけでも驚かされますが、1代目の「安子編」、2代目の「るい編」にはそれぞれまた別種の驚きが詰まっています。

「るい編」の深津さんの演技について語る前に、「安子編」に触れておきましょう。

「安子編」を端的に言い表すとしたら、“希望で幕開けし、絶望で終幕した物語”でした。

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