2022.01.12
# 週刊現代

逆境のプリンセス「愛子さま」をこれから待ち受ける「運命のゆくえ」

皇室のまわりに吹き荒れる暴風も、徐々に止んできた。若い二人の行く手を照らす、雲間から射す光。だがそこには「天皇制の存続」という険しい山が聳える。ここまでの苦難は序章にすぎなかったのか。

海外紙にも叩かれて

天皇皇后が毎年静養に訪れる那須御用邸では、春から初夏にかけてゴヨウツツジが咲き乱れる。二人はかつて、愛子さまを象徴する「お印」に、この白く大きな花を選んだ。花言葉が「愛の喜び」であることも理由だった。

20年後の'21年12月1日、純白のローブ・デコルテを纏って成年の行事に臨んだ愛子さまの姿は、まさにゴヨウツツジの花を思わせた。愛子さまが学習院初等科に通っていた頃の同院理事で、同窓会「桜友会」会長を務める東園基政氏が語る。

「愛子さまの周囲には、これまで少なからぬ紆余曲折がありました。しかしそれを乗り越え、年を経るごとに美しく立派に成長された。素敵な女性になられ、感慨無量です」

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確かに愛子さまの誕生以来、一家が歩んだ道は波乱と逆境の連続だった。

「全くの事実無根で、不本意だ。たいへん健やかに成長されている」

'04年6月18日、当時の東宮大夫・林田英樹氏は会見で怒気を込めて言った。その直前、イギリスの新聞「タイムズ」が掲載した皇室記事に、こんな一節があったのだ。

〈愛子さまが自閉症だとの噂がある〉

欧米で最も権威ある新聞が飛ばした憶測に、国内外のメディアが同調した。'03年12月に雅子さまが「心身の疲労の蓄積」で静養に入ったこと、また'04年5月、当時皇太子だった天皇が「雅子の人格を否定するような動きがあった」とバッシングに反論し、雅子さまをかばったこと—いわゆる「人格否定発言」—も、報道を過熱させていた。

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