2022.01.12
# 就活

数年前とは大違い…現在の就職活動が始まる「本当のタイミング」

これから本格化する23年卒の場合

就活時期はいつか、政府の指針からネットメディア媒体の記事まで、言っていることは実にばらばらです。スーパーの牛豚合挽きミンチ肉もかくやの細分化に悩む就活生も多いはず。

どれが正解か、と言えば実は全部正解。そんなバカな、と思われる方のために就活取材歴19年の筆者が解説します。

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「決められない」政府の就活ルールが元凶

就活時期が複雑である元凶は、政府が定める就活ルールです。

就活ルールとは就活の時期などを政府が定め、各企業(正確には大企業を中心とする経済団体)に要請するものです。

この就活ルールの定める就活時期が「広報解禁3年3月、選考解禁4年6月、内定解禁4年10月」です。

ところがこの就活ルールは法律ではなく、罰則もありません。大胆に意訳するならば、「ルールは決めた、守るかどうかは任せた」。当然ですが、この就活ルールを企業や学生が守らなくても、罰せられることは全くありません。

リクルート就職みらい研究所の調査「就職白書2021」によると、選考解禁前となる4年生5月より前に面接選考を実施した企業は、2021年卒で対面66.2%、オンライン72.1%と圧倒的多数を占めています。

罰則がない、誰も守る気がない、でもタテマエとして必要、という実に不思議な就活ルール。この存在が令和の就活時期を複雑化させている最大の要因です。

内定がやたらと早い5つの業界

この通り、就活ルールはザル同然。では、実際に就活時期が極端に早いかどうか、ご説明します。

これも実に複雑怪奇で、業界や地域によって異なり、さらに同じ企業でも時期を分割するところもあります。

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