2022.01.12
# ライフ

毎日おでこを床に擦り付け、土下座は日常だった…モラハラ男性と結婚した20代妻に訪れた意外過ぎる結末

佐藤 律子 プロフィール

「NO」を言えるように

しばらしくて、彼が私にしていることが「モラハラ」だと知り、彼は精神的な病気かもしれないとホッとしたことを覚えています。「私は悪くないんだ」と気がついたのは、モラハラを受けてから10年目でした。

私は、この状況をなんとかしたかったので、モラハラ対策を学びはじめました。そして、いろんなことがわかりました。彼も私も家族関係や生き方、環境が大きく影響していて、人格を作っているということ。彼は孤独や悲しみに覆われた、弱い人間だったということ。そして、モラハラは絶対にいけないことで、逃げてもいい、耐えなくていいということです。

 

モラハラに耐えていた私は、まだできる! まだ我慢できる! 大丈夫! と、彼のモラハラで自分の存在の確認をしていたように思います。でも、こんな関係を望んでいないとハッキリわかってからは、モラハラ対策の知識と仲間に助けてもらうことで克服していきました。すると、私も彼も少しずつ変わっていきました。ケンカをしても自分の意見や、気持ちを伝えられて、NOを言えるようになりました。もちろん、土下座もしていません。

[PHOTO]iStock

お互いに、悲しい、寂しい、苦しい、辛いことを伝え合うことができるようになり、彼の暴言や暴力的な行動もどんどん無くなりました。そして、完全にモラハラが消えた昨年、彼と結婚しました。

モラハラだった男性と結婚することには賛否両論あると思いますが、彼と15年一緒にいて、すべてを受け止めることができたことによって、やっと「大好き」と心から言えるようになったことが、私がモラハラを乗り越えて掴んだ幸せです。

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