2022.01.17
# 日本株 # 東証

日経平均2万8000円割れのウラで、いまプロが注目するのは「ワケあり特価」好業績株だった!

宇野沢 茂樹 プロフィール

セコム(9735)

同社は昨年5月の決算説明会において、契約先のオンラインセキュリティ機器の老朽化対応に「10年間で800億円の投資を行う」と言及した。

従来から取り組んでいた施策ではあるが、株式市場で「追加負担が新たに発生する」との認識で受け止められ、その後の株価は下落基調となった。11月の決算説明会で誤解を解いた格好となったが、株価は下げ止まりこそすれ、挽回までには至っていない。

一方、配当利回りの妙味は高まっている。10期連続で増配傾向にあるなど、もともと収益の安定感は高く、コロナの感染拡大時でも相対的な買い安心感がある。経済活動が正常化に向かえば、警備需要の伸びも回復に向かおう。

 

オリエンタルランド(4661)

新型コロナの感染拡大で人流が抑制されると、レジャー関連株への懸念も高まる。同社株も1月第1週(1月4日〜7日)は史上最大の下落幅(1565円)を記録した。運営する東京ディズニーリゾート(TDR)で、土産用の菓子や食品類の購入が制限された影響も懸念を高めているようだ。

ただし、経済が正常化に向かう局面では、レジャー関連株の中でも素早い立ち直りをみせるのが同社株だ。経済が再開するたびに、株価は結果的に高値を更新してきた。

(1)入園料金の見直し、(2)新規アトラクションの導入、(3)テーマパークの拡張など、中長期的な収益成長に向けたカードも豊富に持つ。下落局面では優待銘柄としての人気も強まろう。

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