2022.01.19
# 不動産

バブル超えの 「マンション争奪戦」でも安く物件を買う「8つのポイント」

「選び方・買い方」の工夫で大違い

とうとうマンション価格が「バブル超え」。平均年収433万円では、とうてい手が届かないのに加え、値ごろ感、お得感のある物件は、抽選や売り出しから3日程度で即時完売。なぜここまで「マンション争奪戦」が起きているのか、その背景については前編〈首都圏マンションの平均価格6700万以上!バブル超えでも「マンション争奪戦」は止まらない〉で説明した。

それでも「今年こそマンションを買いたい!」と思っている方は、本記事で紹介する〈安く物件を買う「8つのポイント」〉をぜひとも参考にしていただきたい。

おトクな「パンダ部屋」とは?

(1)パンダ部屋や低層階を狙う

「パンダ部屋」という言葉を聞いたことがあるだろうか?

パンダ部屋の「パンダ」とはいわゆる「客寄せパンダ」のこと。パンダ部屋はマンションの購入を検討している方にインパクトを与えるため、金額が安かったり条件が良かったりする部屋のことをいう。

Photo by iStock

いわゆる目玉商品であるが、他の部屋と見劣りするわけではない。買い換えした際にも他の部屋より値上りが見込みやすい。倍率が高くなる傾向があるが、中には先着順でパンダ部屋を販売するデベロッパーもある。新築マンションを安価に買う方法としてパンダ部屋を狙うというのも一つの方法である。

また、低層階を狙うという方法もある。同じ広さ間取りにもかかわらず、高層階は価格設定が高く低層階は安い傾向がある。マンションの立地にもよるが、東日本大震災以降は低層階の人気も根強い。日当たりや眺望などが気にならない範囲なら割安感のある低層階狙いもいいだろう。

(2)駅遠物件、駅や沿線をずらす

いやいや、駅近物件が良いに決まっている、と思うかも知れない。

確かに、最寄り駅からの距離は、立地の良し悪しを表すバロメーターの一つとされ、「駅からの距離=徒歩分数」を周辺環境にかかわらず客観的指標として判断される。

東京カンテイ(不動産情報サービス)が公表する「2020年、新築マンションの徒歩時間別供給シェア(首都圏)」によると、最寄り駅から徒歩3分以内は20.4%、4分~7分は31.9%、全体平均で7.4分とされる。

逆手に取ると平均分数以上の物件は、価格がぐっと低くなる傾向がある。その中でも吉祥寺や北千住など、駅周辺に商店街がありそもそも住宅地まで距離があるようなエリアは、駅遠でも徒歩分数以上の価値があると判断されるため、おすすめである。

 

ただし一般的に、駅近物件は価格が高く、駅から遠くなるにつれて価格が下がっていくが、駅から遠い物件ほど、下落率も大きくなるといわれる。すぐに買い換えを視野に入れている場合はご注意いただきたい。

また、あえて特急や急行が停まらない駅を選ぶのも手だ。特にコロナでテレワークが増え出勤回数が減ったご家庭におすすめしたい。さらに人気沿線ではなくこれから発展が見込まれる沿線を選択するというのも賢い選択である。

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