Z世代が上司に求める「意外な傾向」
コロナ禍で対面でのコミュニケーションが減る中、「Z世代とどう接したらいいのかわからない」――そう感じ始めている方も多いのではないだろうか? 引き続き同調査の結果から、Z世代が上司や人間関係に求めることを見ていこう。
「上司の対応で好感が持てたこと」(複数回答)の上位結果
■話を聞いてくれる・相談しやすい(73.3%)
■指示やアドバイスが的確(66.8%)
■認めてくれる・褒めてくれる(65.3%)
■人によって態度を変えない(60.4%)
■感情的にならない(52.0%)
■意見を否定しない(51.5%)
■フラットに接してくれる(43.6%)
■仕事以外の何気ない話も聞いてくれる(41.3%)
■話を聞いてくれる・相談しやすい(73.3%)
■指示やアドバイスが的確(66.8%)
■認めてくれる・褒めてくれる(65.3%)
■人によって態度を変えない(60.4%)
■感情的にならない(52.0%)
■意見を否定しない(51.5%)
■フラットに接してくれる(43.6%)
■仕事以外の何気ない話も聞いてくれる(41.3%)
他の世代と比べて明らかに強いのは「話を聞いてほしい」という思いだ。特に「仕事以外の何気ない話も聞いてくれる」はZ世代に高い傾向があった。意外に思われる方も多いかもしれない。

分からないことはすぐにスマホで検索し、SNSで発信すればすぐに反応が返ってくる環境に慣れているため、Z世代は自分の働きに対してすぐにフィードバックをもらえるような環境を好む。
長時間でなくても良いので、良かった点や改善するべき点を細かく継続的に伝えていくことでモチベーションが上がり、気持ちよく力を発揮してくれるのだ。可能であれば、与えられた仕事の目的や、それが何に役立つものなのかについても伝えられれば尚良い。