2022.01.14
# 企業・経営

若手社員の「やる気」を削っている、上司・先輩たちの「NGな言動」

Z世代の社員が本当に求めているもの
荻田 泰夫 プロフィール

他の世代と比較して「働き方や勤務地が選べる」「個性が尊重される」を重視する傾向も表れている。多彩な情報に触れているZ世代は、個性や多様性を当たり前のものと考えているため、働き方も生き方も、多くの選択肢の中から自分に合ったものを選びたいという意識が強い。また、お互いの個性を認め合い、自分も認められる組織で働きたいという価値観を持つからこそ、「風通しの良い社風」を求めるといえる。

では、Z世代は仕事において、どこにやりがいを感じているのだろう? 同調査の「仕事でやりがいを感じること(複数回答)」の上位結果は、このようになった。

■仕事の成果が認められる(62.4%)
■尊敬できる先輩や上司と仕事をする(58.4%)
■スキルアップや自己成長を実感する(56.9%)
■興味のある仕事、新しい仕事に挑戦できる(56.4%)
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SNSで自分らしさを発信し、「いいね」やコメントなどで反応してもらうことに慣れている「ソーシャルネイティブ」であるZ世代は「自分の存在を認めてほしい」という自己承認欲求が強いと言われている。

ガツガツしているようには見えなくても、自分らしさを活かせる仕事に挑戦し、成果を出し、認められることで成長を実感したいという気持ちは強い。プライベートを大切にしつつ、仕事での達成感やスキルアップを感じられる環境が、Z世代のモチベーションアップのカギとなりそうだ。

彼らよりも上の世代からしてみれば、「尊敬できる先輩や上司」というのがどのようなものを指しているのか、気になるところだろう。続いてZ世代が上司や人間関係に求めるものを見てみよう。

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