2022.01.14
# 企業・経営

若手社員の「やる気」を削っている、上司・先輩たちの「NGな言動」

Z世代の社員が本当に求めているもの
荻田 泰夫 プロフィール
「先輩や上司に言われたくない言葉」(複数回答)の上位結果
■そんな事もできないの?(70.8%)
■常識だよね?(63.4%)
■やる気はあるの?(61.4%)
■最近の若い人は…(59.9%)
■前も言ったよね(59.9%)
■言ってる意味分かってる?(56.9%)

自分たちが上の世代から普通に言われてきた何気ない一言が、Z世代を傷つけるNGワードとなる可能性がある。「自分の存在を認めていない」と彼らが感じるような言葉を口にする上司は、信頼されない。そしてその一言で、彼らのモチベーションは修復できないレベルに下がってしまうのだ。

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若手にできないこと、わからないことがあるのは当たり前。彼らも「わかりたい」「できるようになりたい」と思っているのだ。わかっている上司の側が、相手に理解できるよう、伝え方に工夫することも大切だろう。一方的に指摘するだけでなく、どうしたらできるようになるのか、自ら考えさせるような伝え方が有効と言える。

不手際を指摘するにしても一工夫できる。「褒める(ポジティブ)」「褒める(ポジティブ)」「指摘する(ネガティブ)」「褒める(ポジティブ)」の流れで伝えると、モチベーションを下げることなく受け入れられる。指示をしたら最後に「分かりにくかった部分ある?」「質問はある?」などと、相手の話を聞く姿勢も大切だ。

Z世代に信頼される上司であるためには、できないことがあっても頑張りを認め、時間をかけて根気強く寄り添う姿勢で臨みたい。

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