2022.01.08

「水死」したご遺体から“あるはずのない骨”が…火葬場職員が心底震えた瞬間

「最期の火を灯す者」無料公開

これまでに1万人のご遺体を見送った下駄華緒さんが火葬場職員時代の体験を明かし、注目を集めているYouTubeチャンネル「火葬場奇談」。その壮絶な体験は「最期の火を灯す者 火葬場で働く僕の日常」(原案:下駄華緒/漫画:蓮古田二郎)として漫画化も果たしている。

記事前編では、水死されたご遺体を火葬した際のエピソードを紹介した。お骨上げの際に、突如参列者の女性が悲鳴を上げた。いったい何が起きたのだろうか――。

「最期の火を灯す者 火葬場で働く僕の日常」(竹書房)
 

尋常ではない“動揺”

その日、下駄さんが担当したのは水死されたご遺体。「50代男性で、ご遺影を拝見したところとても体格のよい方でした」と下駄さんは振り返る。

お骨上げが始まり、ご遺骨の説明が始まった時、不測の事態が起きた。突如、参列者の女性が絶叫しガタガタと震え始めたのだ。いざ骨を目の前にすると、どうしても動揺してしまう方はいる。しかし彼女の動揺は尋常ではなかったそうだ。

「最期の火を灯す者 火葬場で働く僕の日常」より

下駄さんが「大丈夫ですか?」と駆け寄ると、周りの参列者が「その人は故人の奥さんです。ずいぶん仲の良い夫婦だったから…」と教えてくれた。放心する女性を心配しながら、下駄さんは何の気なしに彼女の立っていたご遺体の足元へ回ってみたという。

そこで目にした光景に「あ!」と下駄さんは思わず声を上げてしまった。…そこにはあるはずのないものがあったのだ。

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