「コロナ感染拡大」が止まらない韓国
新年に入ってからも新型コロナの新規感染者数の増加がとどまるところを知らない韓国。
2021年末から1日の感染者数、重症者数等の最多記録を連日のように記録するなど混乱が続いている。

11月にはワクチンの接種率が国民の約80%に達したということで「ウィズコロナ=コロナとの共存」と称して、飲食店や遊興施設などの営業制限が大幅に緩和された。しかし、規制の緩和とともに、人々の動きが活発化するのと比例して新規感染者数も増加の一途をたどっていった。
そして、結局は文在寅政権は再び規制を行うことを余儀なくされ、いままで散々忍耐を強いられてきた飲食店などの個人事業者達からは怒りの声が上がっている。
さらに、今回の感染拡大では防疫に関する韓国の「新たな盲点」も目につくようになった。文在寅大統領は日本を散々こき下ろしながら「K防疫」を称賛してきたものの、いまや韓国国内からは「K防疫は地に堕ちた」という声であふれる現状である。
一方の日本はオミクロン株による新規感染者数の再拡大の危機感は出始めているものの、この2ヶ月程は収束にも近い落ち着いた状態であった。一体、どこで「日韓の差」がついてしまったのか。