元旦、「かまどの神様」を持ち出し激怒する夫

年越し夫婦喧嘩の次は、1日の朝に夫が突然、ブチ切れた経験を語ってくれた2年前に結婚したBさんの話をご紹介。

-AD-

「新婚で迎えた昨年のお正月のことです。おせちと一緒に、お雑煮が好きじゃない夫のために炊きたてのご飯を出したら突然、夫(30歳)が激怒。『正月の朝に煮炊きするなんて! かまどの神様に失礼だろ!』って怒鳴られて、ポカーン。普段、神様とかバチがあたる系の話は鼻で笑ってた夫の口から、こんなセリフが出るなんて……。そもそも私『かまど神』なんて初耳ですけど」(Bさん)

調べてみると、昔は正月三が日は火を使った煮炊きをせず『かまどの神様』にお休みいただく風習があったようだ(中には『良いご縁を切らないように』と、刃物を使うのも控える地域も)。

突然の「かまど神」降臨! 夫にかまど神信仰があったとは初耳(笑)。写真はイメージです。photo/iStock

しかし実際のところ、年末のうちに数日間食べられるよう大量のおせちを準備して、お正月の間は炊事を休めるようにという主婦への配慮が多分にあっての風習らしい。Bさん自身もあれこれ調べて『かまど神』のいわれを理解したものの、逆に夫に対して猛烈に怒りが沸いてきたという。

「妻へのねぎらいの気持ちから続いてきた風習でしょ? なのに、お雑煮が嫌いな夫のためにご飯を炊いてあげた私にブチ切れるってどうなの?って。だから、夫にはしきたり通り昼も晩も煮炊き不要のおせちだけを出しました。私はお雑煮やパスタを作って食べたけど、物言いたげな夫には『私は信心してないけど、あなたはかまどの神様信者なんでしょ? ま、そもそもうちにはかまどなんかないけどねっ』 とぴしゃり。その夜『明日もかまどの神様に休んでもらうの?』って聞いたら、さすがに『ごめんなさい』って謝ってきました(笑)」(Bさん)

いつもは家事にも協力的な平成生まれのBさん夫。自分でも忘れていたような「かまど神」信仰が、いきなり発動・暴走しちゃうのも、新しい家庭での「お正月」ならではのことなんだろうな、と推察する。