中学生・高校生なら「預け先」についても話し合おう

お子さんが中学生や高校生であれば、できればお年玉をもらったときに親が預かるという状況は卒業したいところ。小学生時代に専用の口座を作ってあれば、中学進学、あるいは高校進学と同時に、通帳やキャッシュカードを渡し、口座の管理を任せるようにしたいものです。

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お子さんがいま小学生なのであれば、中学生になったときに安心して通帳の管理が任せられることを意識して、お年玉をもらったときやお小遣いをあげるときなど折に触れてお金の使い方や貯め方についての話をするようにしましょう。すでにお子さんが中学生だけれど、これまでそうした話をしてこなかった、というのであれば、この1月のお年玉は絶好の機会です。高校進学時には安心して口座の管理を任せられるよう、この機会を生かしていきましょう。

そして、口座の管理を任せられるようになったら、ぜひ「預け先」にも関心が向くように話をしてみてください。銀行や郵便局に預けているだけではほとんど金利がつかないこと。銀行によってATMの引き出し手数料に違いがあること。普通預金よりは定期預金のほうが(僅かですが)金利が高いこと。ネットバンクのほうが金利が高い場合が多いこと。ネットバンキングを使えば残高照会や振込も簡単にできること。お金を増やしたいのであれば株式や投資信託を買うという選択肢もあること。これからの時代を生き抜くために伝えるべきことはたくさんあります。

お年玉でできる金銭教育は、「できるだけ無駄遣いせず、貯金しなさい」ということだけではありません。それがたとえ失敗に終わったとしても、普段はできない買い物経験をさせてあげることも、あといくら貯めたら欲しいものが買えるという期待を高めてあげることも、どきどきするくらい大きな金額の管理を任されることも、きっと将来に生きてきます。お年玉は、親にとってもそんな貴重なチャンスなのです。

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