海外旅行へ行きたいけれど行けない今、自宅で海外料理を作って楽しんでみるのはいかがでしょうか? 旅行の楽しみの一つでもある「現地のごはん」を家で楽しめば、それだけでも海外気分を味わえること間違いなし!

そこで今回、世界文化社より発売の『はじめてでも美味しく作れる ロシア料理』からロシア料理のレシピを抜粋してご紹介します!

ロシア料理、と聞くと「ボルシチ」「ピロシキ」が有名ですが、他にも美味しいご飯はたくさんある! ぜひロシアで親しまれている家庭料理を作って味わうことで、自宅にいながら非日常感を味わってみてはいかがでしょうか。

本記事では、本当のロシア家庭料理「ガルプツィ」というレシピをお届けします。

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ロシアってどんな国?

写真提供/ヴィタリ・ユシュマノフ

そもそもロシアってどんな国なのでしょうか? あんまりイメージが湧かないという人も多いはず。旅行に行けない今、少しでもロシアの空気を感じたい! そこで、15年ほど前から毎日料理を作っているという本作の著者である、日本在住でロシア出身のバリトン歌手ヴィタリ・ユシュマノフさんに、ロシアでは年末年始、お休みの期間をどのように過ごすご家庭が多いのか、伺ってみました。

「ロシア正教会は今もユリウス暦を使っていますので、ロシアのクリスマスは1月7日です。そして、ソ連時代から正月は1年間の一番大事な祝日として祝われています。

ロシアではクリスマスツリーは『ニューイヤーツリー』と言われています。お祝いの雰囲気はクリスマスに似ていて、街も綺麗にイルミネーションされています。

みんな結構早めに準備を始めます。プレゼントを買ったり、掃除をしたり、色んな料理を作ったりして、12月31日の日中も準備をして過ごしたりします。そして夜には家族、友達を集めて、23時ごろから1月1日の朝の3時ごろまでお酒、料理を楽しみます。その後で散歩したり、花火をしたりする人も多いです。ロシア人はお正月を美味しいものを食べながら楽しく過ごせたら、新しい一年も幸せになると信じています」

今この瞬間、ロシアの人々はどんなひとときを過ごしているんだろう、と想像しながら料理を楽しんでみるのもいいかもしれませんね!

撮影/LAURENT Mana

ヴィタリ・ユシュマノフさん
サンクトペテルブルク生まれ。マリインスキー劇場の若い声楽家のためのアカデミーで学ぶ。ライプツィヒ音楽演劇大学を卒業。2015年春より日本に拠点を移す。びわ湖ホールオペラ、「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」、「東京・春・音楽祭」、NHK-FM、NHKワールド・ラジオ日本、BSテレ東、NHKワールドTV、東京芸術劇場他の全国共同プロジェクト、新国立劇場オペラなどに出演。「日本トスティ歌曲コンクール」第1位、「日伊声楽コンコルソ」第1位、「東京音楽コンクール」など、受賞多数。これまでに4枚のCDをリリース。
幼いころからの料理好きが高じ、本書では“本物のロシア料理”を紹介。YouTube「Café Vitaly」(カフェ・ヴィタリ)でその腕を披露している。
http://vitalyyushmanov.com/

次ページからは早速、レシピの作り方をお届けします!