嫁姑問題がとくに表面化しやすいお正月。義実家に帰って、姑と向き合う時間が苦痛……という方も多いのではないでしょうか。

16歳と4歳の2人の娘を持つmaronさんは、義両親と同居し、過干渉な義母とモラハラ夫に悩まされてきました。日々のストレスを吐き出すために始めたTwitterが大きな反響を呼び、いまやフォロワーは約20.5万人(2021年12月時点)にまで到達。彼女の義母や夫に対するつぶやきに共感しつつ、ついに別居をし、離婚調停をはじめたmaronさんを多くの人が応援をしています。

義両親と同居し、彼らと過ごす時間が長いmaronさんにとって最も負担が大きい行事、お正月のエピソードを綴っていただき、2021年1月2日に掲載した記事の再掲載です。多くの人にとって悩ましい”義家族との行事”を、お互いに嫌な思いをせず、どう穏便に乗り切るか…。お正月、すでに疲れたな〜と思っている方になにかヒントがあるかもしれません。

お母さんは奴隷…と思わせたくない

義両親と同居する私は去年からお正月のイベントには参加せず、娘2人と自由気ままなお正月を過ごしています。理由は”長男の嫁”である私だけが、食事をとる暇もなくあくせく働く姿を見せたくないから。「私のお母さんは奴隷…」大切な娘たちの潜在意識にそんな感情が芽生える前に、古い価値観から逃げ出そうと決意しました。

でも子どもにとってのお正月は、久々に会ういとこと遊んだりお年玉をもらったりと楽しいイベントです。義家族イベントへの不信感を感じ始めてから数年間は、モヤモヤしながらも夫に言われるがまま参加していました。しかし忘れもしない一昨年のお正月。「脱奴隷」を決定付ける事件が起こります。

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その年も夫の兄弟や祖父方の親戚のために料理や飲み物、デザート、お菓子などを用意するように義母から指示がありました。指示があるだけで実際に行動するのは、長男の嫁である私だけ。しかも万単位でかかる食材・お酒代は全て我が家の家計から捻出します。浪費癖のある夫のおかげで毎月の家計は火の車なので、私の貯金や少ない在宅ワーク代から出していました。

そして迎えた当日。続々と集まる義家族たちに、エプロン姿の私は「明けましておめでとうございます」と頭を下げっぱなしです。宴の開始とともに私はキッチンとテーブルを何十回も行き来し、座る暇もありません。いいえ、たとえ座る暇があったとしても、嫁である私が座る場所などないのです。