なぜ「生理の貧困」が起こるのか――。生理の貧困問題の当事者として、ずっと悩み続けてきた女性たちの経験を取材させていただき、人気インスタグラマーで漫画家のまめねこさん(@ma.me.ne.ko)の書き下ろし漫画とともに全3話で紹介する連載の第3話・最終回です。

今回は、この第1話でお話を伺ったAさんと共に「生理の貧困」をなくすためナプキンの無料配布・設置する活動を行っているCさん(仮名・30代女性)の経験談をお伺いしました。(取材・文/細川麻衣子)

母親に悩みを話せなかった

Cさんは親子関係で大きな確執があったわけではないといいます。傍目には、よくある普通の家庭ーーでも、仕事が忙しくほとんど家にいない父親に、同じく忙しくなかなか話すタイミングのない母親。自分の思いや悩みを気軽に話せるような環境ではなかったそうです。

そのため、生理について悩みがあっても相談することはできず、我慢してやり過ごすことが多かったといいます。

-AD-
漫画/まめねこ