2021.12.29
# 就活 # 転職

「高収入な人=優秀」というヒドい勘違い…年収を本当に決めている「要素」とは

男性の場合、幸福度とも関係が…
トイアンナ プロフィール

男女平等が唱えられる昨今、さすがに「年収○百万円以上の男性がいい」とおおっぴらに言い切れる社会ではなくなってきた。そこで言い換え語として登場したのが「尊敬できる人」という言葉である。しかし話を詳しく聞いてみると、とどのつまり年収の高い業界に勤める男性が望ましいと、教えてくれる女性は少なくない。

男性の結婚の話として女性からの評価に言及したが、男性同士でも年収、肩書は当然ながら大きな意味を持つ。2017年の調査では男性同士で気になる話題として「年収」「役職」がツートップになっている。大企業で活躍していそう=年収が高そうな男性は、男友達の間でも高い承認を得るからだろう。

 

就活、転職における「業界選び」の重要性

筆者は、こういった年収が有能さや、社会的承認と紐付けられすぎる社会に否定的だ。だが、そういった風潮が少しずつ変わりつつあるとはいえ、個人単位ではベストを尽くさざるを得ない。だから相談をいただいた新卒者や転職者には、年収が高い業界へ行くことを進める。その方が幸福度アップにつながることを、知ってしまっているからだ。

「年収よりも楽しそうに仕事をしていることが、人への評価につながる社会」だったり、「家庭を優先している人が素敵だと言われる社会」を作っていくのが、社会を構成する自分の責務であると感じる。他方、拙著『改訂版 確実内定』でも結局、個人の年収アップにつながる業界選びを案内せざるをえないジレンマを抱えている。

多くの就活生から支持されてきた名著がついに改訂! トイアンナさんの新刊『改訂版 確実内定』は全国の書店・ネット書店にて好評発売中!
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