2021.12.29
# 転職 # 就活

「高収入な人=優秀」というヒドい勘違い…年収を本当に決めている「要素」とは

男性の場合、幸福度とも関係が…
トイアンナ プロフィール

生活協同組合にもずば抜けて優秀な人は当然いるであろうし、外資系投資銀行にもリストラ対象となる落ちこぼれがいる。しかし、最下位付近にいる生活協同組合、玩具、農林水産業界に勤めながら、外資系投資銀行の平均給与を得られる可能性は、かなり低いと言わざるをえない。

だから内定を複数得た、つまり選べる立場になってから会社を選ぶなら、ひとまず給与で選ぶことを勧めているのである。新卒、つまり社内の経験値から見て”最も使えない立場”で入社したとしても、得られる給与は業界によって天と地ほどの差があるからである。

本来関係ないはずだが…

世間一般には、有能さと年収を紐付けて考える風潮がある。そして、一度有能だと見られれば、周囲の目も変わる。男性は特に、既婚率と年収が比例する。つまり、他の人から承認してもらえるかどうか、結婚できるかどうかは、業界次第で変わってしまうのだ。

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特に新卒で入る会社の重みは大きい。転職時の年収は、現職の年収の影響を大きく受ける。最初に偶然、年収が低い業界に入ってしまったとしよう。

そうすると、たとえ年収が高い業界へ転職しようにも、現職の給与が参考とされてしまう。その結果、その会社内では成果が出ていない社員よりも、自分の給与が低くなる恐れがあるのだ。

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