2021.12.26
# 不倫

25年連れ添った夫に“まさか”の「隠し子疑惑」が…妻が絶句した「謎の女」の正体

岡田 真弓 プロフィール

それによれば、夫は最初こそ知らぬ存ぜぬを通していたが、例の手紙と戸籍謄本の記載情報の名前の一致を指摘したところ、絶句したあげく、すべてを白状したというのだ。きっとゆきえさんは、この時、2時間ドラマの、あの断崖絶壁で犯人に迫る刑事のような心境だったことだろう。

夫が白状した真相はこうだ。

ゆきえさんと結婚してまもなく、偶然、幼馴染のしょう子さんと出会い、懐かしさから話し込んでいるうち、帰り道にラブホテルの前を通った時、どちらからともなく阿吽の呼吸で中へ入り、関係を結んでしまったという。

photo by iStock
 

夫は、ふと魔が差しただけで、それきりの関係だったが、三ヵ月後に妊娠していることが分かった。しかも間が悪いことに、妻であるゆきえさんも、当時、臨月を迎えていたのである。密かにこの事実を伝えられた夫は、俄かには信じられなかった。なにしろたった一回で妊娠してしまったのだから、納得できなかったのだろう。

時を置かず幾度か話しあったところ、「あなたに迷惑はかけない。もちろん養育費もいらないし認知も求めないから、あなたの子だと信じて欲しいの」と言われ、しかるべき時が来たらDNA鑑定をしてはっきりさせることを前提に、その時まで仮の父であることを受け入れたという。

やがてしょう子さんは、妻が長女を出産して約半年後、女の子を生んだのであった。そして、「ちあき」と名付けられた、その女の子が小学校にあがる時期に、DNA鑑定を行った結果、父親は夫の満男さんで間違いないと断定されたのであった。

隠されていた手紙は、ちょうどそれが分かった年の12月、クリスマス・シーズンに夫へ直接手渡されたものだった。

関連記事