49歳のシングルマザー・ナナさんの「NY婚活日記」、今回は2020年、コロナ感染拡大が猛威をふるっていたNYでの婚活での体験は、「メールで好きになった人」との関係性についてお届けしている。

やりとりでは紳士的だった男性がベッドに入ったら豹変したという体験も経て、感染症や避妊のことをきちんとした上でのセックスの重要性も感じ、「次に好きになった人は3回目のデートでセックスをするようにしよう」と考えていたナナさん。ある57歳の男性のメッセージに強く惹かれる。それは「きちんとキャッチボールのできる関係性」だった。独りよがりではなく、かといって相手にこびへつらうわけでもない。対等に楽しいコミュニケーションができることが素晴らしいと感じたのだ。ナナさんはそういう素敵なコミュニケーションができる男性にぜひ会ってみたいと思うようになった。

後編では「会いたい」と伝えてからのやりとりと、ほろ苦いメールについてお届けする。

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57歳までなぜ独身だったのか聞いてみた

やりとりを始めて1週間くらい経った頃、彼の家の方面にいく予定があり、2時間くらいだけど、時間が空いているので、お茶でもしませんか? と誘いました。彼も二つ返事で、行く! と言って、来てくれました。先週末の雪の名残がまだしっかりとあり、雪の積もった公園でイーストリバーを眺めながら2時間ほど話をしてわかれました。

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メッセージで色々質問などしていましたが、直接会ったら聞こうと思っていたことがありました。
それはやはり、57歳までなぜ独身なのか? ということ。すごく感じがいいし、見た感じもいいんです。おかしいでしょう? って、自分も49歳で未婚なので、こんな質問するのも変なんですけどね。というわけで最後の恋愛はいつ? とかの流れで、なんで今まで結婚してないの? と聞きました。

「うーん、Right personに会えてないって感じかな。若い時は長く付き合った彼女もいたけど、結婚って感じにならなかったな。50手前で一度その時の彼女と結婚したいって思ったことがあったんだけど、結婚が決まってから彼女がすごく横柄になったんだよね。それで、こんなんじゃうまく行かないだろうなぁってやめたんだ」

なるほど、英語だとよくいう表現です「Right person(正しい相手・ぴったりの相手)に会えてない」すごく分かるわ〜。まあ、それいうと、完璧な人なんていないよ!って言ってくる友達もいるのですが、少なくとも自分にとってはRight personな人に会いたいものです。後、サイトでよく見るのは「自分が何を求めているかが分かっている人」という言葉です。それもまた、自分が何を求めているか分かってないと、正しい、Rightな答えも見つからない、というやつです。うーーーーん、私は何を求めているんだろうなぁ。