提供:NTTドコモ

この冬は、美しいイルミネーションの光が街を彩り、久しぶりに楽しい気分を味わえるイベントが復活の兆しを見せています。

私たちの暮らしを豊かにしてくれる電気ですが、一方で、11月に開催されたCOP26(国連気候変動枠組条約第26回締約国会議)では、気温上昇に関する目標が2℃から1.5℃に強化することが採択されるなど、温室効果ガスの排出量を抑えることは急務です。

こうした地球環境への配慮から、最近はイルミネーションに使う電力に再生可能エネルギーを活用する自治体や企業が増えています。

丸の内仲通りのイルミネーション

目黒川沿いに冬の桜の並木道を再現した「目黒川みんなのイルミネーション」では、飲食店や家庭から出る廃油をバイオディーゼル燃料にリサイクルし、100%自家発電によってLED を点灯。「丸の内イルミネーション」も、丸の内仲通りで使用するすべての電気に、太陽光や風力から発電したグリーン電力を使用しているとか。

とはいえ、ヨーロッパなどに比べてまだまだ再生可能エネルギーの普及率が低い日本。そんな中で、大きな転換点になりそうなサービスが、NTTドコモ(以下、ドコモ)から正式リリースされました。

サステナブルな未来へ
ドコモが本格始動

3月からスタートするドコモでんきの2つのプラン

2016年の電力自由化以降、多くの企業が参入する中、動向を注目されていたドコモが、2022年3月からついに電力事業をスタート。その目玉となるのが、CO2排出量実質ゼロ※のクリーンな電力「ドコモでんき Green」。
※LNG火力などの電源に非化石証書を使用することで実質0を実現。

このプランなんと、同じく開始する「ドコモでんき Basic」よりポイントがおトクにたまる仕組みにすることで、必然的にCO2排出量実質ゼロのプランを選ぶ人が増えることを狙っているのです。

ドコモは2021年9月に、2030年までに自社の事業活動によるCO2排出を実質ゼロにする「カーボンニュートラル宣言」を発表。自社はもちろんのこと、パートナー企業や顧客に向けてさまざまな取り組みやサービスを展開していくと宣言しました。「ドコモでんき Green」は、その一貫なのです。

数千万人規模のユーザーを抱える
ドコモだからこその想い


FRaUでは、この事業の立ち上げ担当部門の一員であるNTTドコモの三浦史子さんに、再生可能エネルギーへのシフトを意図するこのプランにかける想いを伺いました。

ドコモでんきのサービス立ち上げを担当した、ビジネスクリエーション部の三浦史子さん

いつ頃からこの事業の立ち上げを検討していたのでしょうか?

「2016年の電力自由化に伴い、5年前にも事業展開を考えるプロジェクトがありましたが、その頃から地球環境への配慮は話題に上がり、いろんな可能性を模索しました。でも当時はまだSDGsという言葉すら知らない人が多く、プロジェクト自体も解散になったんです。でも、この数年でSDGsという言葉が急速に浸透してきたのを実感する中、電力事業をスタートするなら今だろう! ということで、1年ほど前から本格的にプロジェクトが開始しました」

10人ほどのメンバーがさまざまな部署から招集され、チームで検討を進めてきたそうです。

「少人数のチームなので、電気を調達する担当、お客様へのサービスを考える担当など、それぞれがリーダーのようなかたちで、私はブランディングとプロモーションを担当しました。環境に配慮しながらも、お客様にとって選びやすいサービスを提供したい、というところからスタートして、再生可能エネルギーを活用したプランを推したい、と提案したんです。

実は、再生可能エネルギーは仕入れコストが高いので、利益を優先するなら今回の方向性は実現しませんでした。でも、全国数千万人規模のお客様にご利用いただくドコモという企業だからこそ、環境に対して貢献できることがあるはずだ、という強い思いがあったんです。チームでの啓発活動の結果、その思いが社内で受け入れられ、カーボンニュートラル宣言の取り組みの一環として、今回『ドコモでんき Green』を中心とした事業を発表することになったんです」

サービスリリースに向けて、プロモーション担当チームとの打ち合わせ