2022.01.21

離婚の話し合いに「義母」が現れた…! 人生ぶち壊された「年収850万円サラリーマン」の末路

露木 幸彦 プロフィール

「養育費」をどうするかで大揉め

しかし、掴んだと思った「幸せ」は一瞬でした。なぜなら、離婚の翌月から始まった元妻への支払いが重すぎて「新しい家族」に使えるお金はわずか。英斗さんは離婚から1年後。一度は縁を切ったはずの元妻へ詫びのLINEを送るハメになったのです。

「僕は今、3人の家族と一緒に暮らしています。1年前に再婚し、相手の連れ子3人と養子縁組しましたが、妻の年収は80万円、連れ子は14歳と10歳なので3人とも扶養に入れ、僕が養っています。貴方たちに迷惑をかけたくない一心で、1年間は何とか歯を食いしばり、どうにかお金を捻出し、帳尻を合わせてきましたが、もう限界です。来月から養育費を止めさせてください。お願いします」

家計が崩壊寸前に… photo/iStock
 

英斗さんはそんなふうに養育費の停止を申し入れたのですが、果たして、元妻はどんな反応をしたのでしょうか。

「自分の不倫で家庭を壊し、離婚せざるを得ない状況に追い込んだ張本人が何様のつもり。被害者に向かって偉そうに……加害者には再婚する権利なんてないわ!」

じつは元妻には彼女の存在を知られずに離婚できたと英斗さんは思い込んでいましたが、実際には元妻には筒抜けだったのです。英斗さんが「彼女と知り合ったのは別居した後だ」と弁明しても、元妻は「まだ離婚していなかったわ」と反論。

「すでに夫婦として終わっていただろ?」と追撃しても、「私は貴方の帰りを待っていた」と抵抗してきたというのです。

どちらがどのくらい悪いのか…離婚にまつわる責任の所在で話は止まり、肝心な「養育費をどうするのか」に話が及ばず、LINEのやり取りは平行線のままだったといいます。

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