せっかくなら極ウマの国産牛を選びたい

年末にしゃぶしゃぶやすき焼き、鍋などで「いつもよりちょっといい牛肉」を選ぶ人は多いだろう。いつも以上に大量に並ぶ高級牛肉の薄切りがずらりと並ぶ年末のスーパーの店先では、真剣な思案顔でお肉を眺める人の姿をよく見かける。

「せっかくお金を出すのだから、予算内で少しでも美味しいものを」と思うものの、戸惑う人も多いのではないだろうか。私自身、学生時代の家庭科や30半ば過ぎて1年間通った某料理教室の「基本の家庭料理コース」(いかに料理ができないかがバレバレな発言!?)でも、おいしいお肉の見分け方なんて、教えてもらった記憶がない。

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前編では輸入牛の上手な選び方について『焼き肉ホドリ 用賀店』店長で、YouTube『肉のプロフェッショナル』を配信している橋本宰さんに教えていただいた。後編では、国産牛の選び方について話を聞く。

「やっぱり値段が高ければ高いほど、美味しいってことですかね~?」と聞くと「全然、そんなことないですよ。和牛だから(国産牛には純粋種の和牛の他に、肉専用種とホルスタインなどの乳用種を交配させた価格が手頃な交雑種もある)、A45以上だからって絶対、おいしいわけでもないです。値段や部位、グラム数で選ぶのではなく、肉質を見極めて選べばお買い得で美味しい肉が選べます」と橋本さん。

実際に肉選びをレクチャーしてくれたYouTube『肉のプロフェッショナル』の橋本宰さん。