赤身が鮮やかで濃く、脂身は透明感のある白色

輸入牛、国産牛共通してチェックすべきなのは、肉と脂身の色

赤身の色が薄かったり黒ずんでいるものよりも、鮮やかで濃い赤身の色のものがおすすめです。そして脂身はきれいな白色で透明感のあるものを。黄ばんでいたり、緑っぽく変色しているものは避けてください」(橋本さん)

-AD-

また真空パックされたかたまり肉は、冷蔵庫に保存するときの置き方にも要注意なのだとか。

真空パックされた肉には、たいていドリップを吸い取るシート(ドリップペーパー)が敷いてあります。ペーパーを下にして保存することで、1度出てしまったドリップが肉の内部に回るのを防ぎます。なので持ち帰るときも、冷蔵庫で保存するときも、必ずシートの側を下にして置くようにしましょう。せっかく美味しい肉を選んでも、保存法を間違えると台無しです。

袋から取り出すときもドリップペーパーを下にして上部を切り開き、肉をできるだけドリップに触れさせないように取り出すと良い。写真/YouTube『肉のプロフェッショナル』より

また、大きなかたまりを冷凍輸入牛の場合は、食べる前日に冷凍庫から冷蔵庫に移して、1日かけてゆっくり解凍してください。全体が溶け切る前の方が、包丁で切り分けやすいですよ。『どうせ加熱するんだし』と電子レンジで解凍コースするのは、超急いでいるときの最終手段と考えて。ゆっくり解凍して、肉を元の生肉の状態に戻してから料理するのが、一番おいしく食べるポイントです」(橋本さん)

後編では、国産牛の選び方について詳しく解説。年末・クリスマス用の買い出しに出かける方は、ぜひチェックしてみてほしい。