2021.12.21
# ライフ

「オンライン帰省」する33歳妻に、義理の両親から来た「ヤバすぎる要求」

「良子さんでいいので、至急来て」

年末年始、夫の実家への挨拶を、従来の対面型から「オンライン帰省」に切り替える人も増えています。時間や経済の面からも、一見効率のよさを感じられる「オンライン帰省」ですが、じつはやっかいなトラブルを生じることも。そこで、実際にあったトラブルをもとに、新しい時代における夫の実家との円滑な付き合い方について考察します。

「さすがに今年は…」という人が増加

年末年始を控え、夫の実家への帰省のことで頭を悩ませるこの時期。昨年は「こんな状況ですから」「もう少し落ち着いてから」などとコロナ禍であることを理由に、帰省を先送りにしてうやむやに乗り切った人も多かったはず。

ところが、「さすがに2年続けて顔を見せないのは義理を欠くことになるのでは」というのが、今年の帰省の悩ましいところではないでしょうか。

「今春に子どもの進学のお祝いをもらったこともあり、さすがにそろそろ電話だけでなく、孫の顔を見せてあげないと悪いような気がして」

と話すのは、はじめてのオンライン帰省に踏み切ったという都内在住の小林良子さん(33歳・仮名・会社員)。2歳年上の夫と7年前に結婚した良子さんは現在、小学生の息子と2歳になった娘の4人暮らし。夫からの強い希望もあって、年末年始の多忙な時期を避け、ひと足早く夫の実家に「オンライン帰省」をしようと試みたのでした。

Photo by iStock
 

良子さんの実家は電車一本で行ける場所にあるものの、夫の実家は飛行機と電車、バスを乗り継いで半日以上はかかるような距離。もともと良子さんは夫の実家とはそれほど親密な付き合いをしていないこともあって、コロナ禍以前から帰省には後ろ向きでした。

「正直な話、帰省の際の家族4人分の交通費は、家計の負担になっていたのも事実。オンライン帰省なら、その分の費用も浮くし、往復に時間もかけずに済むと思い、夫の提案に賛成しました」

ところが、はじめてのオンライン帰省をめぐって、良子さんには次々と“やっかいなこと”が降りかかってきました。

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