2022.01.05

「ほめられすぎて育った子ども」が、大人になってメチャクチャ苦労するワケ

その「ほめ言葉」、大丈夫?

【前編】「子育て中、子どもに「あなたは特別だ」と言い続けた親が「大後悔」してるワケ」では、子どもに分不相応なほめ言葉をかけることで、子どもの自己愛が過剰になってしまうことを指摘した。では、自己愛の過剰はどのような弊害を生むのか。

自己愛の強い子が抱える、7つの問題

幼い子どもが、自分本位な世界観を持つのは、子どもの正常な発育の一つだ。でも、世界が自分よりずっと大きいことを学ばずにそのまま成長してしまうと、次の7つの問題を抱えやすくなる。

1.自信過剰で攻撃的になる。

「世界一野球がうまい」と言われて育った子が、選抜チームに入れなかったら、何とか2つの事実に折り合いをつけなくてはいけなくなる。でも、「親の言ったことが間違ってたんだな」と結論づけるより、「みんなには、私のすごさがわからないのよ」と決め込むことが多い。

フロリダ大学の2012年の調査によると、「自分は特別だ」と思っている子どもは、批判されると攻撃的になりやすい。耳の痛い言葉はなかなか受け入れず、周りを非難しがちだ。

 

2.いくらほめられても満たされない。

度を越えたほめ言葉は、子どもを優越感でいっぱいにするから、子どもはさらに称賛や注目を求める、という悪循環に陥る。そうなると、心が満たされることはなく、常に誰かの承認を得ようともがく羽目になる。

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