2022.01.04

「メンタルの強い子」を育てるため「真っ先に親がやるべき“意外なこと”」

まずはここから始めよう
教室中のみんなから「意地悪」と言われる子。14歳になっても自分でトイレに行くことを決められない子。でも親たちは子どもに惜しみなく愛情を注ぎ、育児に一生懸命だったのだ。どこが間違っていたのだろう?

アメリカの人気サイコセラピスト、エイミー・モーリンの著書『メンタルが強い子どもに育てる13の習慣』では、実際に著者のクリニックを訪れた、そうした親たちの悩みを聞き、親に悪い習慣をやめさせただけで劇的に子どもが自信をつけて成長していった実例が多数、紹介されている。
 

「ワンオペ育児」で疲れ切っていて…

3人の子どもたちを育てるニコールは、平日はほとんど「ワンオペ育児」だ。夫のブライアンは残業が多く、子どもたちが寝静まってから帰宅することも多い。

ニコールはパートタイムで働きながら、午後は子どもたちの習い事の送迎に大忙し。夕食の頃にはクタクタになっている。9歳と7歳の息子たちはすぐにけんかをし、4歳の娘はかんしゃくを起こし、母親の言うことなんて誰一人聞いてはいない。夕食の後は、子どもたちに宿題をさせ、お風呂に入れ、それぞれに散らかした後片づけをさせようと四苦八苦しているうちに、夜が更ける。

毎晩、ニコールは疲れ切っているから、子どもたちが悪さをしても、ルールを守らせたり、罰を与えたりする気力が残っていない。片づけを嫌がったら代わりにやってあげ、何かが欲しいと泣かれたら、つい与えてしまう。

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