「収納は多いほうがいい」そう思って建てた“億の家”がパァに…とある4人家族の後悔

「収納しすぎて家、失いました」
現代ビジネス編集部

もはや全捨離に近かった

はじまりは2019年の夏ごろ、家を売ることになったと夫から告げられた堀内さん。「でもまあ1年後って感じだと思う。すぐに売れてどうこうはないよ」という言葉を信じてのんびり構えていたが、その数か月後に急転直下、同年12月20日までに退去しなければならなくなったと聞き、仰天する。なんと、期限まで10日しか残っていなかった。

堀内さん一家は、長女の東京進学を機に上京したため拠点が2つ。売ることになった札幌の家は90平米×3階建てとかなりの広さがあり、15年弱住んでいたのでモノがたんまり詰まっていた。それらの処分は、ほとんどをゴミとして捨てたり、知人や家を購入してくれた方にもらってもらったりで、もはや全捨離に近かったという。

「収納しすぎて家、失いました」より

しかし思いもよらぬトラブルが続出。木の材質にもこだわった家具たちはリサイクルで引き取ってもらおうと思ったが、10年以上経っているとどこからも断られてしまう。「高価買取」「なんでも買います!」といったHPの文句は何だったんだ…と堀内さんは途方に暮れる。仕方なく粗大ゴミに出そうとしますが、粗大ゴミ回収が月イチと判明。住んでいる間には回収に来てもらえないことが分かった。さらには、粗大ゴミのシールがコンビニで売り切れているという不測の事態も。

 

しかしいくら片付けても依然としてモノは減らない。どこから手をつけていいのか分からない状態で、堀内さんは「モノを捨てる」ことの大変さを痛感するのだった。

…いかがだろうか、エピソードは全捨離までのほんの一部に過ぎない。年末大掃除の時期の今、本腰を入れて「断捨離」や「生前整理」を始めてみる絶好のタイミングだ。

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