2021.12.19

顔写真に画鋲、壁紙は切り裂かれ…34歳妻が恐怖した「年下エリート営業マン夫」の“その後”

「別れさせ工作」の分野で20年以上の歴史を持つ株式会社アクアグローバルサポートには、「離婚したくてもできない」という状況下で困った依頼者から「離婚するのを手伝ってほしい」という相談が多数持ち込まれる。

前編でご紹介したように大阪に住む坂原容子さん(仮名・34歳)はモラハラ夫の亮さん(仮名・26歳)との離婚のための「別れさせ工作」を依頼した。

亮さんは女性工作員と仲良くなり、事態は順調に進む一方、夫婦の家の中からビリビリにちぎられたり、画鋲が刺さったりした夫婦の写真などが見つかる。ますます身の危険を感じた依頼者だが、「別れさせ工作」の結果はどうなったのだろうか。

※登場人物のプライバシーに配慮し、実際の事例を一部変更、再構成しています。
※別れさせ工作は、尾行や張り込みを伴うため、探偵業法に則り、公安委員会から探偵業届出証明書の交付を受けています。

モラハラ夫からの鳴りやまない「着信」

女性工作員とのデートが終わった亮さんは帰宅すると容子さんがいないことに気づいたのだろう。夜中まで何度も電話を鳴らし続けた。弊社からのアドバイスで容子さんが電話に出ることは無かったが、相当な恐怖だったはずだ。

一方、亮さんは取り乱しているようにも感じられるが、時を同じくして女性工作員に送ったLINEからはそのような様子を読み取ることはできない。

「体調が悪くなって妻が入院することになった。離婚を進めるから早く一緒になりたいな」

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その後、24時間態勢でスタッフが亮さんの行動を監視したが、2週間が経過しても容子さんを探しに出かけるなど、何ら行動を起こすことは無かった。彼が出社したタイミングで再び容子さんの許可をもらって部屋の中を調査したが、家の中の状況はさらに悪化。“開かずの間”だけでなく、家全体の床に書類やごみが散らばり、お酒の缶なども置きっぱなしのような状態だった。

一方、仕事中や女性工作員とデートをする際の亮さんはそのような素振りは全く見せない。相変わらず「早く一緒になりたい」と言い続け、工作員から「じゃあ離婚してね」と話を振ると「すぐに手続きを進めるね」と快諾したのだった。

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