2021.12.24
# 本

脳ハック系YouTuberが教える、「なぜか気になる人」になるための意外な「裏ワザ」

恋愛でも、ビジネスでも、成功を勝ち取るために大切なのは「この人なら付き合ってみたい」と相手に思わせるコミュニケーションスキルだ。とはいえ、言うは易しで、実際には、ほぼすべての人が一度ならず失敗経験を持っているだろう。そして数多くのハウツー本が出ていることからも、多くの人にとって関心事であることが見て取れる。

そんな数ある書籍の中でも今、話題となっているのが、発売後重版を連発している『脳のバグらせ方 脳がわかれば恋は作れる』(KADOKAWA)。著者は恋愛関連のトピックを中心に、YouTubeなどでコミュニケーションや催眠誘導のノウハウを紹介している世良サトシ氏だ。恋愛トピックを中心に「脳ハック」スキルをまとめた本書の中から、ビジネスにも応用可能な「今日から実践できるノウハウ」の一部をピックアップしてお届けする。今回はLINEの「既読スルー」についてだ。
 

LINEやDMは既読スルーする

既読スルーは相手に恋愛感情を抱かせる手法として最も強力な手段の一つです。「既読がついたのに返信が来ない」という認識が潜在意識に残っている間、無意識にあなたのことを考えてしまう機会が増えるので、好意があなたに帰属しやすいのがその理由です。

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そこで既読スルーを「好意を得る手法の一つ」として私はオススメしているのですが、「駆け引きみたいなのは嫌だ...」「自分は正々堂々と正面から当たりたい」「私は駆け引きしてくる人を好きにならない」といった意見がよく返ってきます。

しかし、「駆け引き」「正々堂々」とは一体何なのでしょう。

同じ既読スルーという行為をしていたとしても、たまたま忙しくて既読スルーしてしまったら、大半の人は「こういう理由があった(=仕方がなかった)」と言い訳を並べたてるのに、好きにさせるために意図して既読スルーをしたら、それは「駆け引き」だとして非難される。これは全く同じ行為に対して、意図が介在するかどうかで主観的な価値判断をしているということに他なりません。

要は「間違ってやってしまったら仕方がない」「わざとやるのは悪い」ということかと思いますが、相手の立場からすれば、既読スルーは既読スルーであり、それが意図的かどうか判断できない以上、そこに何の違いも存在しません。本当に寝ていて既読スルーをしてしまっても「ごめん寝てた」と送りますし、意図的に既読スルーをしていても「ごめん寝てた」と送りますよね。相手にとっては完全に同じことです。

重要なのはあなたがどう感じるかではなく、相手がどう感じるかです。そういう意味では、既読スルーをやりたくないと感じるのは、あなたが既読スルーを「良くない行為で相手を傷つけている」と認識しているからであって、「既読スルーをした結果、相手が幸せになるのであれば既読スルーは必要悪になる」「最終的に好きになってもらえれば、自分が相手を幸せにする機会を勝ち取れるから問題ない」という考え方もできます。

物事の価値判断は常に両面的です。自分の都合で無意識に行う既読スルーを「仕方ない」と捉える人もいれば、「ナチュラルに相手を傷つけており、意図していない分さらにタチが悪い」と感じる人もいるのと同じことです。つまり、私が伝えたいのは「一つの価値判断で自分の行動を制約するのはもったいない」ということです。ここまで読んでもこの意見に同意できない方は、この項目は読み飛ばしてください。

前置きが長くなりましたが、「好きな人を好きにさせるために既読スルーをしたい」という人向けに、ここから既読スルーの使い方を詳しく解説していきます。

既読スルーの使い方

既読スルーの大まかな流れは次の通りです。

(1)メッセージを送る。
(2)返事が来たら既読スルーをする
(3)相手にあなたのことを考えさせる時間を作る
(4)相手を安心させる

まず「(1)メッセージを送る」→「(2)既読スルーをする」の流れですが、前提として、メッセージのやりとりをした際、相手の脳の潜在意識に「この後返信が来るはずだ」と感じさせておかなければ効果がありません。

そのための方法は大きく分けて2つあります。

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