2021.12.20

元商社マンの人気YouTuberが教える「成功するビジネスマン」になる意外な“裏ワザ”

坂井 藍 プロフィール

「髪の毛」すら潜在意識に訴える手段に

――すぐに使えそうな具体的なテクニックはありますか?

世良:私が実際にやっていたのは「相手の脳内で自分が出現する回数を増やす」ということですかね。商社マンだった当時、頻繁に会うのが難しいお客さんの脳内でも、どうにか自分が出現する回数を増やしたいと考えて、色々意識してやっていました。相手の脳内で自分が出現する回数が増えれば、思い出して連絡をくれたりする可能性が上がるんですよ。

そのためにはまず特徴的な印象を残すことが重要で、例えば私は髪の毛が伸びるのが早かったので、お客さんに雑談の中で「髪の毛伸びるの早いんですよね、1ヵ月に3センチ近く伸びるので美容師さんには異常だって言われます」「月2回髪切ってるのでお金がヤバいです」というような話をしていました。加えて「もし私より髪の毛が伸びるのが早い人を見つけたら教えてください」と伝えていました。

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お客さんはそれから髪の毛が伸びるのが早そうな人を見るたびに「この人は世良より髪が伸びるのが早いのかな?」と潜在的に私のことを想起しやすくなります。すると「世良のことをまた考えてるってことは、自分は世良に好意的なんだな」という認識が相手に生まれやすくなります。

あとは「相手にとって役立つ情報を共有する」ということです。私は海外出張が多かったことや、海外のサプライヤーと日常的にやりとりをしていたこともあって、日本のお客さんや競合の商社が知らない生の情報を持っていました。

これを一切の見返りなしにお客さんに共有し続けることで「その業界に詳しい人」のようなイメージを頭の中で抱いてもらいやすくなる。そして「いつも情報をくれるから世良に案件を作ってやろうかな」というように「お返しをしたい」という気持ちを抱いてもらいやすくなります。

また「何か分からないことがあればいつでも電話してくださいね」とも伝え、ちょこちょこ電話で質問に答えたりしていました。このようにお客さんの相談を受けるポジションを作っておいたおかげで、結果的に案件を作ってもらえることは多かったですね。

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